夫が家のことをしてくれない
このように悩む主婦の方、多いはず。
亭主関白だったり、女は家庭を守る!みたいな考えを持っている男性、まだまだいるんですよね。
我が家もそんな感じです。
でも我が家は私が専業主婦に向いてない!仕事したい!
と言い張っているので、パートをしながら、家庭のことは二人で協力しています。
この記事では
- どのように分担するのか?
- 家庭に対する夫婦の温度差
- 子育てを二人で行うメリット
など、私の経験を踏まえて紹介していきます。
夫婦で協力できると、心と時間のゆとりができ、イライラすることが減ります。
イライラが減ると、楽しいことが増え、笑顔が増えます。
ママの笑顔が家庭円満につながるので、負担になっている家事育児を夫婦で分担・協力していくために、この記事を参考にしてみてくださいね。
共働きならなおさら、二人で協力すべきだよ!
1人で抱えないでね!
夫婦で家事育児を分担&協力する
家事の分担
まず、家事をリストアップしてみましょう。
- 食器洗い、片づけ
- 洗濯回す、干す
- 洗濯もの取り込み、たたむ、片づけ
- ゴミをまとめる、ゴミ出し
- 食事づくり
- お風呂掃除
- トイレ掃除
- 掃除機かける
- 床拭き
- 玄関掃除
ざっとこんなもんでしょうか?
ここから、夫婦で上手く分けていくには、平日に絶対やるべき家事を優先してから振り分けると、お互いの負担が少なくなります。
全部毎日やらないと気が済まない!という家庭もあると思います。ですが、我が家みたいなズボラ家庭は
お風呂掃除や玄関掃除は週に1回、掃除機は2日に1回などの頻度にして、毎日やりません。
そうすることで、平日に必要なのは、
- 食器洗い、片づけ
- 洗濯
- 食事づくり
- 掃除機(2日に1回)
- ゴミ出し
という風に、まとめることができます。
その中で、それぞれ得意なこと、好きなこと、家事ができる時間帯で分担していくのです。
例えば、ゴミ出しの時間に、パパがすでに出勤している場合は、自然とママがゴミ出し当番になりますよね。
そこでパパは、ママがゴミ出しをしやすいように、ある程度ゴミをまとめておくなど、お互いのできないことをカバーしあうのです。
食事を作るのがママならば、食後の片づけはパパにお願いしましょう。
また、それすらもしんどい夫婦は、食洗器やルンバなどの便利家電を導入するのもアリですね。
このように、仕事がある日は無理に全部やらなきゃ!と思わず、生活がまわる程度の最低限の家事にすることで、お互いの負担を減らしていくことが大事です。
毎日来客がある!なんて家庭はないよね~
少しくらい散らかっててもオッケ!
育児の分担
子育て家庭では、子どもの世話でもめることも多いと思います。
子どものお世話をリストアップしてみます。
- 食事
- オムツ交換
- うんち後のシャワーやオムツ交換
- 歯みがき
- 着替え
- 保育園の荷物準備
- 寝かしつけ
他にも細かいことがたっくさんありますが割愛で。
子どもって、大人が思うよりも、スムーズに動いてくれないので、時間がない時はイライラすることも多いはず。
それを毎日ワンオペでやっていると絶対いつかパンクします!
育児はイレギュラーなことばかり起こるので、きっちり分担することは難しいですが、家事と同じように、おおまかな分担をしておくと気がラクですよ。
例えば、夫婦の帰宅時間がそれぞれ違うとします。
パパの帰宅が早い場合は、ママとパパを入れ替えれば大丈夫です。
また、朝の出勤時間が夫婦で時間差があれば、効率よく子どもの世話もできますよね。
育児の分担でも、お互いのできないことをフォローし合うくらいの感覚がいいですよ♪
勤務先までの距離や、出勤時間によっては、保育園の送迎がほとんどできないパパママもいるかと思います。
そんな人は、家にいる時で頑張りましょう!
保育園の準備や、子どもとお風呂に入るなど、自分が家にいる時間帯でできるものを率先してやってくれると、パートナーも感謝の気持ちが芽生えますよ♪
また、我が家では、平日はママ(私)がほとんどワンオペ育児なので、週末などのパパがいる日は、子どもを公園へ連れて行き、私を一人で休ませてくれたりもします。
こまかく育児で分担ができない時は、お互いに休む時間を作ってあげるのも大事です。
子どもはもちろん可愛くて大事ですが、1人でゆっくり休める時間も必要ですよね。
分担したいけど応じてくれない夫(妻)との温度差
家事育児で温度差があり、なかなか分担できない夫婦も多いのかな?と思います。
そんな場合は、パパが古い考えを持っていることがほとんど、
私のママ友にも愚痴をこぼす人はたくさんいます(笑)
がっつり亭主関白!みたいな夫は減ってきているものの、
と心で思っているパパは多いみたいです。
確かにママは母本能で、子どもを守りたい、可愛い姿や成長をすぐそばで見守りたいという思いが強いです。
そのため、出産を機に時短勤務やパートになる=ママの在宅時間が長くなり、子育てメインになる
という家庭が多いと思います。自然な流れでママがメインになっちゃいますよね。
それでもいい家庭はそれでいいんですが、
それを当たり前!と思わないでほしいんですよね。
もちろん、時短勤務やパートになって収入が減るので、パパのおかげで生活ができています。
パパには感謝でいっぱい!!それは大前提だよ!
ですが、パパが時短勤務にならずフルで働き、給与も賞与ももらえ、キャリアをあきらめないでいいのは、ママが子育てをしているからなんです。
子どもはもちろん大切です。ですが、勤務時間が減り、自分の収入が減ることで、自由に使えるお金がほとんどないママは結構ストレスを抱えています。
仕事が嫌いな人もいますが、好きな人もいますよね。
子どもを気にせず仕事に集中できることって、ありがたいことなんです。
なので、仕事ばかりになってしまっている人は、パートナーが日頃やってくれている家事育児に感謝の気持ちを持ちましょう。
1人で頑張っているママは、大変さを
パパに伝えてみよう!
子育てを二人で協力するメリット
子育てを夫婦で分担するメリットはたくさんあります。
- 夫婦どちらにも懐く
- 子育ての大変さをお互いに理解できる
- お互いに思いやりを持てる
- イレギュラーな場面でも対応できる
1つずつ順番に見ていきましょう。
①夫婦どちらにも懐く
何言ってんの?親だから懐くの当たり前じゃん!
と思っていませんか?
子どもって、愛情をもってお世話をしてくれる人、遊んでくれる人、一緒にいる時間が長い人に懐きます。
どんなにかわいがって育てているつもりでも、仕事が忙しいなどの理由で、一緒にいる時間が短いと、なかなか自分に来てくれないことだってあるんです。
もちろん、そんなこと関係なく夫婦2人にべったりな子もいます。
ですが、遊ぶ時はべったり甘えても、お風呂やミルク、寝る時などは、いつも一緒にいるママ(パパ)を求めて激しく泣いたりすることだってあります。
これは、夫婦だけに限らず、子どもを祖父母などに預ける際にも、小さいうちから預け慣れていないと厳しいよね~という感覚と同じです。
どんな場面でも、ママ(パパ)任せにせず、二人でやるのが当たり前!という認識を持って子育てをしていくのが理想ですね。
②子育ての大変さをお互いに理解できる
これは説明もいらないと思います。
日頃から2人で子育てをすると、大変な場面をいくつも共有できますよね。
2人で子育ての大変さを理解し合えると、感謝の気持ちを持てますし、子どもに手がかからなくなった時に、
あの時はこうだったよね~
と思い出に浸ることもできます♪そんな関係性を築いて、子育てを振り返るのが私の夢でもあります。
③お互いに思いやりを持てる
これも説明は特にいらないと思います。
自分も大変だけど、相手も頑張ってくれてる
そう思えることで、相手のためにじゃあこうしよう!少しでもラクできるように、〇〇してあげよう
という思いが自然に芽生えますね。
当たり前のようですが、夫婦は他人なので、思いやりがないとどんどん冷めていきます。
出産、子育てをきっかけに夫婦の関係性は変わっていくことが多いので、思いやりや優しさはとても大事だと私は思っています。
相手に不満があっても、思いやりを持って
言葉を選んで伝えよう!
④イレギュラーな場面にも対応できる
日頃から子どものお世話を二人行うことで、想定外のことが起こっても、どちらも対応できるようになります。
- 急な熱にも焦らずに様子を見る
- 外出先でうんちが漏れても1人で対処できる
- お店で子どもの癇癪が起こっても対応できる
日頃から子どもの体調管理を夫婦で行ったり、こんな時はどうする?などのかかわり方なども分かっていれば、想定外の場面でも焦らずに対応できますよね。
夫婦で協力するって当たり前だけど
なかなかできていない家庭も多いはず!
でもメリットがこんなにあるんだよ~
まとめ
家事育児をワンオペで頑張っている人、毎日ご苦労さまです。
この記事を読んで、少しでも夫婦で分担して協力できるようになったら嬉しいなと思います。
夫婦は他人なので、喧嘩になることを恐れて気を使い、本音を言えない人も多いかと思いますが、子どもは2人の大切な宝物。
家事はたくさん手を抜いても、子どもの可愛い時期は取り戻せないです。
おうちで頑張りすぎてストレスを溜めないように、家族の幸せのためにも、夫婦で協力して、家事も子育てもやっていきたいものですね。
みんなの家庭をハッピーにしたい!
最後まで読んでくれてありがとう♪
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