仕事復帰の日が近づいてくると、家庭と仕事の両立ができるのか?
という不安を抱える人は多いはず。
私もそうでした。
飲食業の夫は夜いないので90%ワンオペ。
夫は夜中に帰宅するので、朝はぐーぐー寝ていて頼れない。
自分の仕事の準備をしながら、
- 娘の朝ごはん
- 必要な日はミルクをあげる
- うんちしたらお尻も洗う
- お着替え
- 保育園のかばん準備
こんなにもやることが多いのです。
これらのタスクを自分の準備と同時進行で進めるって、想像するだけでカオスですよね(笑)
でも、復帰前に何が不安なのか想像したり、夫婦で話し合い、必要なものにしっかり投資して準備すると、平日のワンオペも乗り越えることができます。
今ではワンオペの方がスムーズ!
なんて友だちも私の周りにはたくさんいます(夫よごめんww)
現役保育士ママが、多忙な平日をのりきるために、前もって準備した5ステップを紹介しますね。
参考になると嬉しいです♪
仕事復帰に備える5ステップ
①不安要素をピックアップする
仕事復帰をするにあたり、何が不安なのかを考えます。
当時の私の場合
- 朝の準備がスムーズにできるか
- 朝ごはんは何がいいのか
- 入園後は体調をよく崩すのか
- 熱で呼ばれたらお迎えは誰が?
- 仕事を楽しめるのか
- 退勤後の道路の混み具合は?
- 帰宅後の子どもはどのくらいぐずるのか
- 夕飯準備にどのくらい時間がかかるか
- ワンオペでもスムーズにこなせるか
などなど。第一子の時なんて、初めての職場復帰だったので、
自分が仕事を終えて子どもを迎えに行くなんて未知の世界でした(笑)
でも、このように不安要素を書き出せば、対策も考えることができるので、復帰後の生活をイメージしやすくなります♪
②夫婦での役割分担
仕事復帰するにあたり、とても重要なのは夫婦で協力することです!
最近では、子育てに積極的なパパも増えてきましたが、まだまだ、ママに任せっきりのパパは多いです。
ですが旦那の出勤時間や退勤時間の都合で、どうしてもワンオペが多くなる家庭もありますよね。
そんな家庭は、夫が家にいる間は何ができるか、何をしてほしいかを夫婦で話し合って決めておきましょう。
例えば、朝が早い分、19時~20時には帰宅できるとします。
それなら、子どものお風呂や、夕食後の片づけや洗い物はパパ担当!
子どもたちがパパと寝てくれるなら、そのまま寝かしつけまで!!
または、朝の出勤時間が遅めならば、
ママは自分の準備に集中して、パパが子どもたちの朝食と準備を担当!
保育園に連れていくのがママなら、パパにも準備を手伝ってもらい、ママが準備完了するのと同時に、子どもたちも準備オッケー!みたいな感じになるのが理想ですよね♪
前もってがちがちに決めると、相手ができていない時に不満が出てしまうので、お互いに、忙しいことを理解したうえで、軽めの役割分担をしていきましょう。
ちなみに我が家は、夫が夜の仕事で、午後から動き出すので、朝はすべて私の仕事です。
そのかわり、洗濯物を干したら、夫が取り込んでたたんでくれたり、掃除機をかけてくれるなど、私が残した家事の続きをしてくれます。
また、買い物リストをLINEで送っておけば、買い物も済ませてくれます(笑)
こんな感じで、夫婦によって、働き方や生活スタイルはそれぞれ違うので、他の家庭と比べず、自分たちの役割分担を決めていけるといいですね。
③生活リズムの見直し
仕事復帰をすると、のんびり過ごしていた育休生活から激変!
めちゃくちゃ忙しい毎日になります。
できない家事を後回しにするのはいいですが、夜な夜な頑張ることはできるだけやめましょう!
寝不足で起きてしまうと、仕事に行くまでに疲れてしまい、仕事から帰宅後も疲て家事は後回しという無限のループにはまります。
しっかり睡眠を取ってほしいのが、経験者である私の願いです。
働くママはがんばりすぎだよ!
無理しちゃダメだよ~
④便利家電を利用する
復帰後の家事を助けてくれるであろう家電は積極的に利用することをおすすめします。
これは我が家の場合ですが、重宝しているのは、
- 食器乾燥機
- 乾燥機能付きの洗濯機
- コードレスの掃除機
この3つです。家庭によってはルンバや食洗器などもあると思いますが。
我が家の家電たちの活躍記録を紹介します(笑)
食器乾燥機
子どもとの夕飯が終わり、ばばーっと食器を洗えば、お風呂や歯磨きをしている間に乾燥が終わります。
なので、寝かしつけで寝落ちなければ夜のうちで食器も片づけることができます。
旦那さんが帰宅して、旦那さんに続きをお願いするのも良いですよ。
以前は自然乾燥して、乾きが足りない食器はキッチンペーパーなどで拭いていましたが、食器乾燥機を導入してからは、ほとんどの食器がからっと乾くので、衛生的で安心でもあります。
哺乳瓶の乾燥でも大活躍だったので、お子さんが生まれる家庭や、まだ導入していない家庭にはぜひ利用してほしいです♪
⑤食事作りの時短と妥協
ぐずる子どもの相手をしながら、バタバタと食事を作るって、仕事で疲れた体にはかなりハードですよね。
平日の食事作りは、レトルトや惣菜をうまく活用したり、食材宅配や宅配弁当などで時短することも1つの手ですよ。
子どもに安全で手作りのものを食べさせたいという思いはどの家庭にもあると思います。
ですが、それって、せっせと作り置きをしたり、夜中や早朝に頑張ったり、食事作りに時間がかかるから、その間こどもがぐずったり、、、
無理しないとできないことなんです。
仕事を家庭を両立するだけで、もうママは頑張りすぎています。
子どもがぐずるなら、食事作りに時間をかけなくてもいい!
仕事で疲れているなら、早く休めるようにしよう!
という感じで妥協するマインドを持てると、ラクになりますよ。
子どもは保育園で、栄養士が考えた栄養たっぷりの食事や手作りのおやつも食べて帰ってきます。
(偏食さんはそうじゃないかもしれないですが)
なので、家庭ではささっと夕飯を済ませ、家族でお風呂に入ったり、寝る前にゆっくり絵本を読んだりなどの時間を確保することの方が、幸せレベルがあがりますよ(*^^*)
具体的に言うと、我が家では、子どもがよく食べる惣菜やレトルトは常備しています。
- お茶漬け
- プリキュアカレー
- 焼きおにぎり
- かぼちゃコロッケ
- 焼き餃子
- パスタソース
これらは、週末のお昼ご飯でもよく活用します。
その他にも、オイシックスやナッシュ(宅配弁当)なども利用しています。
オイシックスは、調理に必要なものがカットされたり計量されて届くので、レシピを見ながらメインと副菜をささっとつくることができます。
有名な料理家さんとのコレボレシピなどもあるので、おいしいメニューを自宅でつくることができます。
初めての方は、お試しを利用してみるのもおすすめです♪
食材宅配は、オイシックスの他にもヨシケイが有名ですよね。
ヨシケイもメニューが豊富で、子どもが食べやすいと人気なので、ヨシケイを導入している子育て家庭も多いですよ♪
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ナッシュ(宅配弁当)は、大人向けの味付けなので、子どもたちは食べてくれないのですが、旦那のご飯が足りない時や、自分1人だけぱぱっと食べたい時に便利です。
便利なものが増えてきた時代ですね。
自分が全部やらなきゃ!
ママの手作りご飯!
なんてのはもう古いです。
便利なものをたくさん活用して、仕事と家庭を無理なく両立できるように、仕事復帰に向けて備えていきましょう。
まとめ
職場復帰への道に少しは希望がみえてきましたか?笑
ずっと育休がいいな~なんて思うのも分かりますが、仕事が好きな人にとっては、子どもと離れて仕事をする時間はリフレッシュにもなります。
1番大切なの家族!それはもちろんですが、仕事も充実して、家庭で子どもとの時間も作れるように、しっかり備えて職場復帰ができるといいですね。
最後まで読んでくれてありがとう
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